大正イマジュリィ学会

2004年3月、「大正イマジュリィ学会」が設立されました。皆様に本学会の紹介と入会のご案内を申し上げます。

【イマジュリィとは?】
“イマジュリィ”とはイメージ図像を指すフランス語で、挿絵・ポスター・絵はがき・広告・漫画・写真など大衆的な図像の総称として用いられている言葉です。いわば近代芸術観において周辺部にあったイメージ図像といってよいでしょう。この領域は従来の研究において十分に扱われてこなかったのが現実です。しかし、近年の視覚文化の新しい研究方法の進展により、イマジュリィの文化的豊かさや面白さが認識されるようになってきました。

【学会の趣旨と目的】
日本の文化的豊かさが多様なイメージ図像(イマジュリィ)によって担われていることは、アニメやマンガをはじめとする現代の日本文化を考えてみても理解できるかと思います。こうした日本の視覚文化を考える時、大正時代を中心とする20世紀初頭が大きくクローズアップされてきます。夢二や華宵などの挿絵や表紙絵、アールデコ風のポスター、自由なファッションの登場等々、きりがありません。しかし、時代のこうした豊饒なイマジュリィの研究はまだ端緒についたばかりであり、いっそう深化させていく必要があるかと思います。
 本学会では、イマジュリィにさまざなな視点から関心を持つ人たちが集い、意見交換を行う共同の場としての開かれた学会を目指しております。また従来の学会は研究活動が中心でしたが、本学会は研究発表のみならず、新しい試みとして、研究展示、資料の共有なども行います。これまでにない学会として、ビジュアルな試みも積極的に行える場でありたいと考えています。

©2020 by Takabatake Kasho Museum.

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